翻訳ソフト

翻訳ソフトって全然使えませんよね。*1
聞いた話では翻訳ソフトは大量の単語のデータは入力されているけど(辞書と同じ)、
人間のように文脈を解す能力がないから意味不明な文章になるのだとか。


たとえば「光陰矢のごとし」。
英文だと「Time flies like an arrow」。
これを日本語に訳すと「時間は矢のように飛びます」(間違ってはいない?)とか、
ひどい訳だと「矢のような時間ハエ」とか出てきます。
まぁこれくらいの長さの文章(しかも慣用句)なら、
しっかり「光陰矢のごとし」と訳してくれるものも多いみたいですが。


完璧な訳をする翻訳ソフトはかなり優れた人工知能でもないかぎり、
多分実現できないんだろうなぁ。
それできないなら、あらゆる例文やら文書のデータを入力するとか。
ただ後者はそのうち巨大なデータベースみたいになって、
パソコンに組み込めなくなりそうだけど。


でもやっぱり翻訳ソフトの進化に期待しているより、
自分でその国の言葉を勉強する方が賢明かも。
話せる方が便利だろうし、その国の文化とかも理解できるだろうからね。

*1:ソフトって書いてますが、正確にはウェブ上の翻訳サービスのこと。