いつだって"今日"が最初で最後で最大級のチャンス

今日1人の社員がやめることになった。階段から足を踏み外して怪我してしばらく休んでいて、いつの間にか「(うちでは)働けない」って話になっていて、電話を含めて2回は話をしたのだけど、とうとう戻って来ることはできなかった。
もともと体調で気持ちが落ち込む人って認識はあったのだけれど、最も厳しい夏を乗り越えられたからってどこか油断があって、内面への配慮が足りなかったと今だから思う。担当の多さや作業の疲れを言い訳にはできない、彼女ら彼らにとって俺らは正面から向き合って欲しい一職員であって、人手不足を理由に担当人数分で割られた力しか注げないなんて迷惑極まりない話なわけで。


前回話したときに曖昧だった説明はようやく彼女の中で1つの答えに結び付いたみたいで、何もできなかった無力感とかこんな結末でいいのかって後悔もあるけれど、手の届く場所から離れたなら可能性を信じて、横の繋がりを介して見守るしかないのかもしれない。初めての経験だから正直よくわからない部分もあるけれど、それでも何がいけなかったのかはもう少し考えないといけないわ。
いつやって来るかわからない別れに悔いを残さないよう、妥協しないでがむしゃらにやるしかないのかな、自分が疲れて壊れてしまわない程度に、ってその辺の匙加減は上手いんだよね俺。とりあえず明日必要な資料と、早めに出したい起案書作りますかー。