B’z LIVE-GYM 2010 “Ain't No Magic” @東京ドーム(6日)

約1年半ぶりのB'zのライブ、会場に着いたのは16時45分くらい。グッズ購入の列は割とスムーズに流れていてドーム限定Tシャツとパーカーとタオル買うも、黒パーカーだけSサイズなくてM買った、ついでにガチャガチャをやるも台変えてボトルホルダーがダブる(´・ω・`)
座席番号は当日の入場口でわかる、直前の人と列が離れていたからランダムで発券していたっぽい、そりゃそうか。2番目に高いS席の数が1番多いのはいかがなものかと思っていたけれど、3塁側スタンド席で特に観づらい位置じゃなかったからよかった。


オープニングはCGのムービー、早回しで勢いよく植物が生い茂る大自然から、産業革命さながら建築される大都市、突如の爆発ですべてが崩れ落ちる、まさに創造から破壊。そんな映像の後にジャケットで見覚えのある草原、クレーンのような台座に乗ったTAKのギターソロから「Intonation」、モノトーンの絵の具を零したような模様がアーティスティックに流れる。
TAKの演奏中に左右から4本ずつ鉄塔状の爪のようなものが競り上がり、「DIVE」が始まると中央の大画面が開き、バンドが乗ったステージが前進してTAKの台座と一つになる。左右の爪の腹の部分もディスプレイとなってステージを演出。


左右に一つずつ設置された巨大な縦向きの楕円形ディスプレイ、その圧倒的な映像美がB'zの二人を間近から精細に映し出す。鉄塔状の爪のパーツがライトアップされると透けて見えていたから、かなり薄くて大型な液晶パネルだったのかな。
「DIVE」「Mayday!」「ultra soul」は曲名やロゴが流れ、「Freedom Train」は旗の線路を走るCGに花道に曲名をライトアップ、「愛のバクダン」ではハート風船入りの巨大爆弾型風船、キラキラした紙吹雪など。「誰にも言えねぇ」ではそのままなネーミングの『だれにも言えねぇ井戸』が登場、毎公演ごとにバンドメンバーの秘密を暴露するコーナーになったようで、6日はTAKのスケスケ勝負パンツの写真とバリーがノーパンとのこと(笑)


B'zの2人の衣装替えのためにバンドメンバーがアウトロやイントロを長く演奏する場面、増田さんの「OCEAN」良かったなー。「LOVE IS DEAD」では増田さん、バリー、シェーンがジャズバンドのようなカッコいいプレイ、チェイスとか思い出したよ。
今回多くのファンが度肝を抜かれたのは間違いなくセンターステージ、確かに最初メインステージが可動してはいたけども、あれがアリーナ席の真上を通過して移動するのは予想外過ぎる(笑)中央スタンド席だった人達には「Mayday!」から「ultra soul」は嬉し過ぎるサプライズ、アリーナ席の真下から演奏するメンバーを見上げる体験も中々ないだろうけどねー。


B'zのアンコールはウェーブだろ!ってイメージがあるから拍手はやっぱり違和感がある、まあ楽しみ方は自由だけども。「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」と「イチブトゼンブ」を2バージョン披露して、「ひとりじゃないから -Theme Of LIVE-GYM-」をバックに終演。
本編ラスト「long time no see」の超ロングシャウト、いつ何度観てもカッコよすぎるプロの姿だよ。「LOVE IS DEAD」や「MOVE」みたいにベスト盤の定番曲じゃないものはもっと聴きたい、今度はアルバムやc/wを中心にした“Treasure”シリーズでもやってくれないかな(笑)