節約のためにこころがけること、勉強になります

節約のためにこころがけること - 赤と黒


今まであまり意識したことがなかったことについてメモ。

■「1ヶ月○○円で過ごす」ではなく「○○円で何日過ごす」
誰しも月末に「あぁ、今月はもうこれしかない…」と考えるのは辛い。ただそれは無意識に「今月は○○円までつかえる」と考えているから。


逆に、例えば「10,000円で10日過ごしてやる」と考えることにする。
10日経ったときにまだ少し残っていると「ここまできたらあと2,3日がんばってみよう」と思ったり「節約に成功したお金でパーとおいしいものを食べよう!」という気になる。


そうして節約が楽しくなってくるとしめたもの。

気持ちの問題かもしれないけど、心に余裕を持てる方が何事も楽しめる。それに「○○円まで使える」と考えるより、最初から「○○円以内に収める」って計画を立てる方が浪費せずに節約できる、多分。

■自分の時給を常に意識する
月給から総労働時間を割り出して、自分の時給を計算し、何をするにも「時は金なり」を意識すること。


例えば、セールのために何時間も行列する人がいるが、それが本当に自分の時給に換算して得になるかどうかを考える。
3時間並んで5,000円安くなるのだとして、それが時給と照らして得だと思えば並べばいいし、その分を何らかの勉強に費やす方が将来的に価値があると判断したらそちらを選ぶこと。


とりあえず、何も考えずに「普通より安いから」という理由で時間(=お金)をつかわないことだ。

何と何を天秤にかけるかってことだけど、「普通より安いから」って必要のないものを買ったら本末転倒だし、それが買わなきゃいけないものなのかって考えて我慢できるものもある。あくまで本当にお金を貯めたいならの話だけど。

まぁあまりギスギスと節約に狂うのも楽しい人生とはいえないと思うので、そこら辺はトレードオフだろう。
とにかく自分の身の丈をわきまえ、いつでも「キャップ(限界額)」を意識することが大事だと思う。

自分を知る、特に限界を理解してコントロールする能力って重要。鍛錬だと思ってそこを見極められるようになりたい。