「人=人」 Vol.2 @CLUB CITTA'

アートを通して「笑顔」と「つながり」を生むお祭り


年齢、性別、国籍、障がい…ヒトビトは様々な個性を持ち、特徴を持ち、
それぞれの生活を営んでいる。
みんなで一緒に音楽を聴き、踊り、絵を描き、手をつなぎ、笑い合う。
─人と人とがつながる空間。それが「人=人」というイベントです。


昨年に引き続き、今年も観に行ってきました『人=人(ヒトビト)』。開演時間に遅れたから前回も出演していたSLAP BANGLOVE JUNXを見逃してしまって残念。
リュウ2は独特なライブペインティングを披露、あまり観たことがないタイプのアーティストで何をしてたかって聞かれると説明が難しいわ。ワークショップ参加の子どもたちはタップダンスとか良かったね、もともとのワークショップがどんなものかよくわからないけれど、「自己表現の楽しさ」や「達成する喜びを共有」できていたんじゃないかと思う。


お絵かきTimeでは昨年と同じくフロア後方の巨大キャンパスで思い思いの絵を描く、曲を流して雰囲気を盛り上げていたのはDJ CALM。1時間のお絵かきTimeを終えて始まった第2部ショーケースは、まずSUJI×群青のタップダンスとブレイクダンスによるコラボレーション、カメラの映像を映したスクリーンが踊る彼らを合わせ鏡のように延々と映してるのが面白かった。


そして奄美島唄朝崎郁恵、1935年生まれの73歳にして年間30本以上のライブをこなす現役の歌手だから驚き。ヒーリング・ミュージックのようにやわらかな雰囲気を持った歌、最後には三味線などの楽器を交えて会場全体を巻き込んだ大ジャムセッション
ファイナルショーケースはS.E.P×森山未來のステージ、ヒューマンビートボックスとタップダンスを中心とした会場を最高に盛り上げてた、終わるまであっという間だったよ。いろいろな種類のアートが作り出す非日常的な空間は、観ている人たちの感性を刺激して豊かにする素敵な場所、来年以降も頑張って開催して欲しいな。