小児救命 #7 「モンスターペアレントVS.女医」

珍しくタイトルが全然合ってないね、純(片瀬那奈)はモンペってわけじゃなかったし。初めはダメな母親のように見せておいて、実は1人で子育てを頑張ってる未亡人とはやられたよ。
今回は賢斗(勝地涼)が頑張ってた、状態が良くなかった昴(中村柊芽)に苦戦する大地(藤原一裕)を上手くサポート、認められたのか初めて名前で呼ばれたね。でも純にも言われた通り、留守電で名乗らないなんて下手したら変態だと思われるような行動とか抜けてるな(笑)


宇宙(小西真奈美)と狩矢(塚本高史)の話はすんなり話が進んだ、もう少し引っ張ったりするかなって思っていたけど。宇宙が養父の冬悟(大杉漣)に会わせるまで、自分の虐待の話や認知症の母親の話をしなかったのは納得いかない、話を聴いたことで彼女の何かが変わるわけでもないけれど、本来は狩矢みたいにあっさり受け容れられる話でもないだろうと。
まぁ狩矢の芯の強さや、物語のテンポの良さはドラマだからこそなのかな。養母の加奈子(大塚良重)が国家試験合格のお祝いと幸せのお守りを宇宙にプレゼントしたシーンと、宇宙の幸せを願う彼女の記憶を重ね合わせる演出は不覚にもぐっと来た>泣いてないヨ


今回の話で宇宙がかなり無茶な経営をしてることがわかったし、次回からはそこが話の焦点になるかな。失明してしまった亜美(大森絢音)のケアも気になるなー。