椎名林檎 生 林檎博'08 〜10周年記念祭〜 @さいたまスーパーアリーナ

10周年記念祭の初日、初めて椎名林檎のライブに行ってきた。会場のさいたまスーパーアリーナは「B'z LIVE-GYM 2008 “ACTION”」に続いて2回目、到着した17時前にはグッズ売り場の列はかなり長くなってて、並んでから買うまでに1時間半近くかかった。
今回悩んだ末に買ったのは「パンゲアTシャツ 生成り」と「手提げジャック 」と「デケード詰め合わせ “Ringo BoX”」の3つ、椎名林檎のライブグッズはセンスが好みだからいろいろ欲しくなる。ちなみに特殊開発グッズの詳細はSR 猫柳本線の猫キヲスクからどうぞ。


以下はライブ本編のネタバレ、明日以降に参戦予定で知りたくない人は読まないでね。ステージの位置はB'zと同じエンドステージ2、斉藤ネコ率いるオーケストラを囲むように通路が配置されていて、『平成風俗』が大好きな俺にはかなり楽しいライブだった。
椎名林檎の衣装はいろいろあって面白かった、最初は真っ白な衣装に花のようなヘッドドレスを付けて出てきたから驚いたし、彼女はスタイルも良いからまるでファッションショーみたいだった。演出は色とりどりのレーザーが中心だったのだけど、ライブ後半までディスプレイはずっとグレースケールだったから光の色に関係なく綺麗に映ってて観やすかったよ。


セットリスト覚えてないからわからないけれど、『勝訴ストリップ』の曲が印象に残ってる、他のCDより聴いてる回数が多いからそう感じただけかな。特に面白かった演出はステージが半回転して現れたキッチンで椎名林檎が包丁で林檎を切ったり、皮を剥いたり、切り刻んだりしながら唄っていた「浴室」、リズムに合わせて身体を揺らしながらスライスされる林檎の赤だけがモノクロの画面に鮮やかに映えてた。
ライブ中盤には兄の椎名純平も登場して一緒に「この世の限り」と「玉葱のハッピーソング(オニオン・ソング)」を披露、このときはステージ前の通路で唄ったり、MCもしていたから最前列で観ていた人は最高の気分だったろうな。そうそう、本編で1曲だけわからなかったのだけど、阿波踊りをする人たちがたくさん出てきて盛り上がってたのは東京事変の曲かな、『教育』だけ聴いたことないんだよね。*1


バックバンドの東京事変もいたから決して音楽が大人しかったわけじゃないのだけど、オーケストラもいたからか全体的に聴かしてくれるライブだった気がする。ダブルアンコールでは彼女の処女作「みかんの皮」を披露、詳細は来年3月に発売が予定されてるライブDVDで明らかになるかな?*2
ライブはめちゃめちゃ楽しかったし、ライブグッズとかも気になるものが多いから、思い切って椎名林檎のファンクラブに入っちゃおうかなー。とりあえずこれからセットリスト探して、もっと『MoRA』をたくさん聴いてライブの余韻に浸りましょう。

*1:やっぱり『教育』の曲だった、「御祭騒ぎ」って曲名に相応しい盛り上がりだったよー。

*2:7歳のときに作った曲って言ってたのかな、MCがよく聴き取れなかったから自信はない。メドレーになってたから気付かなかったけど、ラストは新曲「余興」だったそうな。