機動戦士ガンダム00 #8(#33) 『無垢なる歪み』

先週に引き続きアバンはティエリアとリジェネの接触アロウズに敵対するソレスタルビーイングは計画の邪魔であって、イノベイターであるティエリア自身の存在意義を否定していると諭す。わざわざ単独行動をとってティエリアを仲間に引き入れようとしているのは、DNAから塩基配列パターンまで同じだけに何か特別なものを感じているとか?
リヴァイブは新型機ガデッサアロウズへ入隊、そして不死身のコーラサワーも遂に登場!アロウズに関わるなって言われていたのに大佐を守るために入隊を志願したとか相変わらずのマイペースっぷり、でもマネキン大佐もそんなコーラサワーが側にいるのも悪くないって笑みを浮かべる。


王留美から暗号通信でアロウズ上層部が経済界のパーティーに参加するとの情報。裏で糸を引いてたリジェネの思惑通り、ティエリアは自らパーティーへの潜入を志願する。
おやっさんはミレイナに整備を預けて、オーライザーGNアーチャーを受け取るために一足先に宇宙へ。先週ダブルオーがオーバーロードしちゃったのはツインドライヴのGN粒子放出量に機体が悲鳴を上げてたとか、それならオーライザーは大容量のGNコンデンサーを装備したGNアームズみたいなものか。


パーティーにいたティエリアは予告通りドレス姿の女装、スメラギさんの指示だし正体がバレなようにしたのはわかるけど、どうやって声変えたんだろ?やっぱりアロウズへの最大出資者はハレヴィ家当主になっていたルイス、リボンズの形ばかりの感謝かアヘッド脳量子波対応型「スマルトロン(SMULTRON)」は彼女の乗機に。
対面早々ティエリアを社交ダンスの相手に指名、あのリボンズと踊りながら語るシーン何かのオマージュっぽい気がするんだけど思い出せないや。場所を移してリボンズヴェーダを掌握していること、計画ではCBはすでに壊滅しているはずで、それを知らなかったのはマイスターになったことで情報規制を受けていたからと聞かされるも、当然それを信じたり認めたりすることはできないティエリア


その頃ルイスに見つけられた刹那は彼女と会話、沙慈に連絡を取らなかったのは彼を巻き込みたくないって思いがあったんだろうな、お揃いの指輪付けてたし。ただ沙慈の想いを彼なりに伝えようとしたところでルイスが擬似GN粒子の後遺症で発作、タイミング悪く出てきたカタギリに通報されて会話は途切れる。
ティエリアロックオン・ストラトスを侮辱されて激昂、リボンズを撃とうとするもイノベイターヒリング・ケアに拳銃を弾かれて逃走。ティエリアが人間らしくなったことの善し悪しは別として、リボンズが言ったようにロックオンを始めとしたCBのメンバーと関わったことで彼が変わったのは間違いない。


今の計画はもはや紛争根絶に拘っていたイオリアものじゃなく、リボンズの計画って表現する方が正確なのかもしれないね。計画が完遂してもCBの理念が実現されても世界は変わる、物語のラストに結びつく大事な話だけに気になる。
Cパートで帰還する刹那とティエリアの前にところがぎっちょん!とひろしが登場、でも腕に自信があるにしたって戦闘後でもないガンダム2機を相手にアルケーガンダムだけで勝算があるんだろうか。セカンドシーズンになってから普通に喋ってるシーンがないし、リボンズに何かされて人格が正常じゃなくなってるのかなー。