流星の絆 第4話 「真犯人と繋がった記憶」

「ダイヤと嘘とやさしいレストラン」で泰輔(錦戸亮)と静奈(戸田恵梨香)の仕込みを功一(二宮和也)が演技しながら、行成(要潤)が出席するワインの試飲会と同時進行で描いていたのは面白かった。緻密な計画を語るシーンが笑いに変わるのはクドカンならでは、観ていて和むよ。
宝石商の勉強をした泰輔のテストに協力するサギ(中島美嘉)、相変わらずよくわからないキャラなのにいつの間にか全くツッコミを入れなくなった功一が笑える。派手な水飛沫を上げてもさすがに和服で港に飛び込んだわけじゃなかったけど、ボートを漕いでる理由がすでに意味不明だって(笑)


さすが警察と認めるべきか、泰輔や静奈のことを調べ上げた柏原(三浦友和)と萩村(設楽統)、さすがに「ジョージ」の名前をあれだけ使ってたら気付かれる。でもジョージ(尾美としのり)は兄妹が警察に嘘ついてることは知ってるんだよね、それでも詐欺をしてるとか肝心なところは知られてないみたいだけど。
さりげなく「妄想課長 高山久伸」や「カナダからの手紙」をフォローしてるところも良い、でも今回の中学教師を騙すエピソードは先にやって欲しかったかな。最後の詐欺って意味合いが薄れちゃったけど、笑いの要素としては全然ありだし、孤児院の思い出から良いか悪いかは最後は自分が決めることってメッセージもあっただけにちょっと複雑な気分。


来週からは戸神政行(柄本明)が絡んで親子のやりとりも出てきそう、行成はオンとオフの切り換えが極端すぎてまた観ていて笑っちゃいそう。予告には柏原の息子について萩村が語るともあるけど、とりあえず酔ってキャラ立ちしたオカマキャラは自重してくれ(笑)