鉄のラインバレル #04 「正義の代償」

気になったところをいくつか。城崎博士ってそのまんまじゃん、最初から城崎絵美の父親を博士って読んでいたり、彼女がこっちの世界に来ることやラインバレルのことをいろいろ知ってる辺りはもう別の物語になっている感じ。
CGだと夜間戦闘も観づらいな、ハグレマキナも出てきたけど黒っぽかったから分かりにくい。エグゼキューター使ってるシーンは原作知らなきゃ何が起こってるのかよくわかんないと思う、テレビで観たらもう少し綺麗に観えるのかなー。


鉄のラインバレル』の中で最も印象的なエピソードはやっぱり矢島の死だと思う。やっと和解できたと思った矢先にハグレマキナの攻撃で致命傷を負う矢島、かばうために突き飛ばされた浩一の目の前に転がる矢島の右腕、誰もが「どうしてなんだよ!」ってきっと思うシーン。
後からファクターは不老不死の存在って描写が出てくるだけに、主要なキャラクターが死ぬのはこの場面以降ないし、*1 生身の人間の心身の脆さや儚さを象徴するシーンだった。分かり合えたと思ったのにもう逢えない、事故で失われる命があるならあながち現実にだってありえる話かも。


次回はシズナとイズナが登場、実際アニメになると関西弁が余計に騒がしく感じるな>予告
そういや原作でもまだはっきりと断定した描写はないけれど、やっぱりシズナはファクターじゃないよね?*2 その辺りの描写はどうなるのかも気になるなー。

*1:もちろんこれからファクターやJUDAの誰かが死ぬ可能性だってあるけども。

*2:ファクターの眼になってるのはイズナ、ラインバレル以外のマキナは1体につきファクターが1人って設定。ディスィーブは複座式に改修されただけでファクターが2人いるわけじゃないとか。