機動戦士ガンダム00 #5(#30) 『故国燃ゆ』

アバンとCパートで新スローネと一緒に復活したひろしは、仮面の下に傷痕があるミスター・ブシドーとは対照的に、ロックオンの狙撃でスローネツヴァイを撃墜されたのに無傷っぽい様子。あとはリボンズの「ある意味、その枠を超えているけどね」って言葉はイノベイターが重傷だったサーシェスをいじったって意味なのかなとか。
イノベイターにはリヴァイヴが登場、リジェネたちと同じく性別がよくわからない中性的な容姿と声音。彼らには性別がないって噂もあるけど、その辺の詳細はまたどこかで出てくるだろうからいいや。


カタロンや中東情勢のことを詳しく語るライル、ティエリアに元構成員だからって答えればいいのに一般常識って表現も違うだろうと。戦闘シーンではオートマトンを必死に破壊する姿やアロウズへの憎悪から、カタロンに対して反政府組織以上に特別な想いを抱いてそうな感じがして気になった。
アレルヤは特に目立ってなかったけど、アリオスガンダムの飛行形態+クロー攻撃が素敵。俺としては最終決戦時にシールドのクローだけで暴れまくっていた姿でキュリオスの評価が一気に上がっただけに、アリオスの今後にも期待。


ティエリアは前々から話題になっていたけど気持ち悪いくらいに変わった、丸くなった以上に優しさとも皮肉とも冗談とも取れる不思議な言動が目立つ。でも特に意図があってと言うより内面的な変化を表現している感じだから、またCBの仲間に小粋なセリフを聴かせてくれたらいいかなと。
あだ名じゃなくて正式名称らしいミスター・ブシドー、旧型相手じゃなくてガンダムも救援に来たのに「興が乗らん!」って戦わないのはただせっちゃんと戦いたいだけだろうと(笑)軍服とノーマルスーツ、アヘッドまで装飾して好き放題だと思っていたら、さらに独自行動を認めてもらう免許を持ってるとかもはや何でもありになってきた、エクシアとの決闘が終わった後の4年間で一体何があった?


次回はなぜかせっちゃんの心を読んだひろしが新スローネのお披露目会でもしてくれるのかな、予告じゃそんな描写がなかったからすぐに帰っちゃうかもしれないけど。相変わらず不幸な沙慈はどうなるんだか、彼とルイスくらいは最後に笑って欲しいんだけどな。