小児救命 #3 たらい回しの命!! 女医の決断

柾(陣内孝則)と狩矢(塚本高史)のおかげで優太(富田光里)は助かったけど、宇宙(小西真奈美)に彼らの言葉がとどいたのかは微妙。でも今回は宇宙の過去が語られたおかげで、緊急時ほど周りが見えなくなるくらい必死になる理由は説明できたのかな>医師としては致命的な気もするけど
宇宙は虐待を受けていたわけじゃなかったけど、捨てられたってことは救ってくれた冬悟(大杉漣)の養女になったって解釈でいいんだろうか。認知症っぽい母親の言動も何かの伏線なのかなとか深読みしてみる。


啓翠会総合病院に入院中の拓実(田中碧海)もまだ様子が出てくるけど、これはまた一波乱あるんだろうか。拓実や今回登場したレイナ(松浦愛紗)に対して過去の宇宙がフラッシュバックする描写は、わかっているはずなのに子どもに共感することは難しいってことを印象付ける。
過去に傷を負ったからこそ理解できる痛みや苦しみはあると思う、だから想像して理解することはそれ以上にずっと難しい。ながい時間をかけて少しずつ知ることができればいいな。