機動戦士ガンダム00 #4(#29) 『戦う理由』

最初はアレルヤとマリーの出逢いのエピソード、ハレルヤが後から生まれた人格だとするとやっぱりソーマも同じなのかな。前回の接触でマリーの声が初めてソーマに聴こえたから、いずれはアレルヤの前に現れるかもしれないけど、今までのガンダム作品に准えると悲劇しか待ってないように思えて切ない(´・ω・`)
そしておそらく先週の予告で多くの視聴者を敵に回したニール・ディランディ。フェルトに何してんだ!とは思いつつも、姿かたちがそっくりだからって死んだ兄を好きだった女の子に比較されるのはたまったもんじゃないって気持ちは理解できたかも。


登場早々ミレイナにストレート過ぎる質問をぶつけられた刹那とマリナはシンクロして一瞬で否定。刹那がマリナを母の面影と重ねて放っておけない姉みたいに扱うように、マリナも刹那を心配が尽きない弟みたいに見てるのかな、アザディスタンへの誘いは恋人に掛ける言葉みたいだったけど。
沙慈はイアンに作業を手伝わされていつの間にかソレスタルビーイングに巻き込まれていく、このまま流れでオーライザーパイロットになるんだろうか。イアンのセリフやCBのメンバーの現状を考えると、アロウズのアーバ・リント少佐の「私情で動いている」って言葉はあながち的外れじゃないような気がする。


Bパートの戦闘シーンは水中用モビルアーマーのトリロバイトから始まる、開発のために使われた多額の資金を寄付したのはあのカットから推測するとルイス?でもガンダムへの復讐のために遺産を擲ったにしては、その戦果はあまりに不甲斐ないMAだったけども。
それにしても今回はトランザム使うの早いね、フェイスバーストモードで何とかするかと思ったセラヴィーや登場したばかりのアリオスまで惜しげもなく解禁。デュナメスのときからトランザムを使っていないケルディムと、ツインドライヴのダブルオーはさすがに使わなかったけど。


仮面の男もついに初参戦、ってミスター・ブシドーのあだ名に思わず吹きそうになった。でもあの変態仮面パイロットとしてはエース級だから、フラッグからアヘッドで機体性能が飛躍的に向上したことを考えるとCBにとってはかなりの強敵。
もう1機のアヘッドはやっぱりソーマ機、アレルヤが苦戦してたのはパイロットとしての実力が落ちたこともあるけど、トランザムが終わってGN粒子の残量が少なかったからとか?いきなりアリオスの肩口が爆発してちょっと驚いた。


セカンドシーズンは最初だけかと思ったけど、エンディングの後にCパートが流れるようになったみたいで。水中で攻撃されてパニクっていたCBのクルーをよそに冷静で頼もしかったスメラギさん、そんな彼女に被害妄想半分な想いでアロウズに入隊したのはビリー・カタギリ
エイフマン教授の後を継ぐと言われる彼がスメラギさんへの怨みからどんなえげつない兵器を作っちゃうのか。次回はアザディスタンが戦場になりそう、コーラサワーもそろそろ登場するかなー。