CIRQUE DE SOLEIL シアター東京 「ZED」に行ってきた

10月1日から開幕した世界で一番新しいシルク・ドゥ・ソレイユ「ZED」を観てきた。シルク・ドゥ・ソレイユは初めてだし、サーカス自体を観たのも小学生以来だったかも。
事前学習しなかったから正確にストーリーがわからなかったのだけど、道化師から始まって軽業に空中での演技とさまざまな演目を楽しめた。ステージの上から下までとめどなく登場する大道芸人やダンサー、気付いたら現れているメンバーや豊富なセットの動かし方がとても巧かったと思う。


サーカスって完璧なショーをするイメージがあるから、たまに見かけたミスが少し気になったかも。でも失敗したら生死に関わるような演技もあって、特に大きなリボンのような布を身体に巻き付けて空中で踊っていた女性はすごかった。
オペラと楽器の生演奏も空中ブランコのときは会場の雰囲気を盛り上げていて特にカッコよかった、サーカスにも色々なアプローチがあるね。線が細く見えても自重を見事に支える筋肉の強さ、立派なアスリート体型でも華麗に動ける筋肉のしなやかさ、あんな身体にちょっと憧れる。


海外のレジデントショー(常設公演)も気になるし、機会があればツアーショー(巡回公演)の方も今度は観に行ってみたい。シルク・ドゥ・ソレイユCDも出てるみたいだから、気が向いたらそっちもチェックしてみようかな。