コードギアス 反逆のルルーシュ R2 TURN 24 『ダモクレス の 空』

いやー、今までのコードギアスで一番面白かったかもしれない。天空要塞ダモクレスはやっぱりフレイアだけじゃなかった、絶対的な制空権を握るために与えられた大出力のブレイズルミナスは最後の舞台に相応しい。
今回意外だったのはディートハルト以外の主要キャラクターが誰も死ななかったこと、だって星刻や藤堂を始め黒の騎士団は死亡フラグ立ちまくりだったのに。久々に多用された脱出機能で生き残った人が多かったのは、ゼロレクイエムが終わった後にルルーシュやスザクの真意に気付く人を少しでも残すため?


ニーナはR2で最も成長したキャラの1人かも、ゼロの理不尽を赦さなくても復讐はもう望まない、自分に出来ることを精一杯やりきった彼女は本当に立派。格納庫のルルーシュとC.C.のやりとりも良かった、圧倒的な力を持つカレンを足止めしながら「笑顔をくれるんだろう?」と最後まで挑発的に呼び掛けるC.C.は最高でした(爆)
そして最大の見所だった臨界状態のフレイアを止めるシーン、約19秒で現場環境データを打ち込んでアンチフレイアシステムを完成させたルルーシュと、コンマ04秒のタイミングでフレイアエリミネーターを投げ込んだスザク。まさに「二人ならできないことはない」を体現した瞬間かも。


蜃気楼の機能を活かしてダモクレスに突入、やっぱり久々に使われたランドスピナー。なぜかギャラハッドの剣を装備してめちゃめちゃ強くなってるジノのトリスタン・ディバイダーに蜃気楼は瞬殺、スザクとの一騎打ちに。
そして決戦中でも橋頭堡とカッコいい文句を言うジェレミア卿、アーニャとのラストバトルはどうなるかな。趣味の悪いサザーランド・ジークはさておき、結構好きなキャラなんだよね。


おそらく100%の出力で鬼神の如き戦闘力を発揮するカレンの紅蓮聖天八極式、でも「好きってこと?」ってセリフはどうなんだ?(笑)C.C.の言う経験の積み重ねの意味を理解できるのはルルーシュだけかな、最後の自嘲的なC.C.もいいブフッ∵(´ε(○=(゚∀゚ )ウザイ
必死にルルーシュを止めようとするナナリーはこのタイミングで開眼、そして脱出機能がないのは仇になったかと思ったら、なぜか都合良くシュナイゼル達に先回りして脱出艇に仕込みをしていたルルーシュ


皇帝シャルルは昨日を、シュナイゼルは今日を、でもルルーシュは明日を求める。みんなどれだけ時間が掛かろうとも幸せを、不幸に抗って未来を求める、ギアスや仮面の根源さえもそこにある。
これだけ言いたいことをしっかり言ってて録画って見抜けたらすごいよディートハルト、楽しめたからいいけど無理はあり過ぎ。そういや「ゼロに仕えよ」ってギアス掛けたから、シュナイゼルは「Yes, Your Majesty!」って応えなかったねー。


トリスタン・ディバイダーも流石にランスロットアルビオンには敵わないらしく惜敗、そして真打ちのカレンと来週は完全決着。ちなみに変形できるのか気になったトリスタン、コマ送りだと一瞬フォートレスモードになってた。
ナナリーはシュナイゼルに歪められちゃったのが残念でならない、ルルーシュはギアスを掛けないだろうけど、情に絆されることなくゼロレクイエムをやり遂げられるか。あー、今回はBIGLOBEストリーム観ながら書いたからすっごい長くなっちゃった、Final Turnは生で観るぞー。