B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS- @日産スタジアム

5年前のB'z LIVE-GYM The Final Pleasure “IT'S SHOWTIME!!”最終公演の渚園と同じ祝福の雨に包まれたステージ、あのクローズドサーキットが初めて観たB'zのライブだった。昨日みたいな雨の中の野外ライブは始めてだったけど、テンションが上がってるから雨に打たれてるのが気持ちよかった。
雨が激しくなったときは曲がカットされたり、最悪中止になったらどうしようなんて思ってたけど、最後まで無事に演奏してもらえた。ちなみに座席に置かれてた紫色のタオルは、絞れるくらいびしょ濡れで真っ黒になってたよ(笑)


オープニングは赤ちゃんが成長する姿と昔のB'zの映像が次々と重なって、最後は映像の女性が実際にステージに現れて「BAD COMMUNICATION -ULTRA Pleasure Style-」の唄い出しをささやいてライブがスタート。「もう一度キスしたかった」のTAKと増田さんの絡みが特にカッコよかったし、「恋心 (KOI-GOKORO)」や「NATIVE DANCE」はフリがあって楽しい。
1990年の「夜のヒットスタジオ」から「太陽のKomachi Angel」「Easy Come, Easy Go!」「LADY-GO-ROUND」の映像、さらに1989年のテレビ初出演だった「BAD COMMUNICATION」は2人ともすっごい若くて、さらに稲葉さんが腰振り過ぎで会場は大爆笑。映像の後は2人が初めてセッションした六本木のスタジオ「SOUND JOKER」を模したセットで、当時演奏したThe Beatlesの「Oh! Darling」と、ヴォーカルとギターを抜いたカラオケ版「だからその手を離して」に、最後は新曲「いつかまたここで」を間に昔のエピソードを交えながら披露。


LOVE PHANTOM」くらいから演出もレーザーや炎と過激になってきて、少しずつ雨も止んできた。「juice」や「BANZAI」などのライブ映えするナンバーに、最後にとことん聴かせる「Brotherhood」はカッコ良すぎで言うことなし。
会場で座席ごとに配られた七色のタオルを振り回す「ギリギリchop」は圧巻、雰囲気は違うけど渚園の「RUN」で緑のサイリウムが揺れていた光景を思い出した。そして稲葉さんがここで短パン姿をひさびさに披露、会場のテンションも最高潮だったから全然違和感なかったけどね。


アンコールのウェーブはまだまだ大人しかった印象、すぐに手拍子始める人もいたし最近は知らない人が増えてるのかな?ラスト3曲はライブを締め括るのにぴったりなナンバー、特に「グローリーデイズ」は雨上がりのところまで歌詞がリンクしていて良かったなー。
最後の最後にあったサプライズは、TAKと稲葉さんがスタンドとアリーナ席の間の通路をそれぞれぐるりと1周したこと。今回はスタンドで前から2列目だったから、今まで最も近くで2人を観ることができた、稲葉さん足長くてカラダが引き締まっててあんな43歳は反則(笑)


大きなライブが終わったから次はまたソロ活動になったりするのかな?ライブはしばらくないかもしれないけど、次のリリースも楽しみにしてようっと。
テレビ朝日系木曜ドラマ『小児救命』の主題歌になった「いつかまたここで」もライブで聴いてやっぱり聴きたくなったけど、3CDの「ULTRA Treasure」はしばらく買えそうになくて無念っす(´・ω・`)