CHANGE 第三話



第一話の途中から観てるけど、朝倉啓太(木村拓哉)の小学校教師ってバックグラウンドは彼の信念に強く影響しているね。

田舎の小学校教師だから変に冷めてたりせず、子ども達の未来も考えていると言うか。


第3話の朝倉啓太は俺の理想の政治家像にすごく近い。国民のために身を粉にして、直向きに率先して働く人であって別に偉い人じゃないんだよ、総理大臣も政治家も。

国民と同じ目線に立つのは当然のことで、「何に怒り、何を望み、何を信じたいのか」を国民の代表だからこそ知ってなきゃいけない。


俺はドラマの登場人物の彼が言いたいことに強く共感できるけど、実際にあんな人がいたら綺麗ごとばっかりだって冷めた眼で見られるかもしれないし、そもそも彼自身が鬱病や過労死とかになっちゃう気もする。

でも誰だって初めは政治の素人なのだし、ニュートラルに貪欲に勉強している彼はまさに本当の政治家だよ。


ご都合主義にならないか心配だったけど、思ってたより中身はしっかりしてると思う。神林先生(寺尾聰)の黒い部分とか特に。

物語の本番は来週から。カリスマと理想で国民の理解を得られても、政界のルールはそれ以上に大きな壁となって朝倉啓太の前に立ちはだかるだろうから。