卒論ゼミの論文発表3

論文発表が第3回だったってこと、1と2は特に書いてません。カテゴリは音で掛けただけだから元ネタがわかっても突っ込まない方向で(笑)


最近のゼミは昨年度に書いた論文(10000字)の研究内容を他のゼミ生の前で発表するって形式でやっていて。ついでにディスカッションしたらお互い色々と勉強になるだろうって話になったのだけど、前の2回は全然上手くいかなかった。


所属している障害者福祉ゼミの先生は大ベテラン(ちなみに69歳)で、かなりしっかりした論文の書き方を指導してくれたのだけど、俺も含めてうちのゼミ生は本当に論文の書き方がひどい>中身よりも特に書き方が
うちの大学レベルの話か、今どきの大学生レベルの話かはわからないけど、その道の先駆者を肯かせられる完成した文章を書ける学生ってかなり少ないんじゃないか。


だからディスカッションしようにも必然的に文章の粗探しみたいになる。自分が研究していない分野には疎い人も少なくないから、議論をしようにも全体的にぎこちない。


だけど、就活で前の2回に出席できず初参加だったYさんが、「もっと内容についてディスカッションしようよ」と口火を切ってくれた。
しかもここで良かったのが、ただストレートに発表者のHに論文を書いた感想を聞いたこと。そこからいきなり歯車が噛み合ったように議論が始まった。


長くなってきたからまとめるけど、要するに何か話し合いをするときに、最初からものごとを複雑に考えなくてもいいってこと。ただ単純に素朴な疑問が生まれてくれれば、それが始まりのきっかけになる。
きっと誰もが持ってる可能性も、きっかけひとつで何か変わるんじゃないかって思う。