会いに行きたかった

昨日功おじさんが亡くなったって母親からのメール。ずっと入院しているのは知っていたけれど、状態が悪くなっているとかそんな話までは聞いていなかったし、本当に突然な気がする。
いつも会う度に北海道まで遊びに来いと言われていたけれど、子どもの頃の家族旅行より後に遊びに行くことはなかった。時間も機会もたくさんあったはずなのだけど、「いつか、そのうち行ける」といつでも会えるつもりで先延ばしにしていたのかもしれない>こっちに来てくれたときは時々会っていたけれど
結婚式の晴れ姿はまた見せられなかった、巳年に12年前の切手を貼って送り返したかった。そういえば俺の描いた絵をあれだけ喜んでくれたのは亡くなった従兄弟のじいちゃんと功おじさんだった、今では絵心をすっかりなくしてしまったことも申し訳ない。
ゆとりがないと人との繋がりが煩わしくなることもあるけれど、同じ時間を生きても終わりは一緒じゃないし、蔑ろにして先延ばしにして会えなくなってから後悔したってもう遅い。縁と機会はできるだけ活かすべきだし、ふと思い出したら自分から動くことを考えないと、始めなきゃ始まらない。