華と歩む 〜裏鎌倉から鎌倉駅〜

ノートテイクで参加しているゼミの先生が鎌倉へ連れてってくれるってことで久々に行ってきました。鎌倉に来たのは中学校以来だっけ、今回は裏鎌倉って呼ばれているエリアだったから初めての場所ばかりだったけど。
3限終了後にエントランスホールで待ち合わせて先生の車に、最初に向かった浄妙寺は1月だから境内の植物はほとんど葉っぱだけだったけど、少しだけ花が咲いている紅梅や蝋梅が綺麗だった。本堂の左手の喜泉庵では抹茶を喫しながら枯山水を眺めて、水琴窟の音色も初めて聴くことができた。


次に行ったのは報国寺、春には桜が綺麗に咲き誇りそうでまた来てみたくなった境内。竹の庭は名前の通り、大きな竹が鬱蒼と生い茂った林で涼しげな雰囲気、奥の休耕庵でも抹茶が頂ける。
竹林の中には小さな石仏、岩肌に掘られた大きな横穴「やぐら」は足利尊氏の祖父、足利家時らのお墓があるとか。切り立った岩肌と手入れされた庭のスケールの大きさが印象的、あとなぜか帰りにロダンの考える人をやらされた(笑)


その後行く予定だったフレンチのお店は定休日だったから、お汁粉が美味しそうなすぐ近くの茶処に入る。帰りは先生が大学にそのまま帰るからとそこで解散して、バスには乗らず鎌倉駅まで歩いて行った。
数年ぶりに鶴岡八幡宮の境内を歩いて、小町通りの服屋さんやお土産屋さんで女の子たちの買いものに付き合って帰ってきた。もっとお寺などの一般常識は勉強するべきだし、評判の良い美味しいお店も知っておくべきだなって思ったよ、先生ご馳走様でした。