イノセント・ラヴ 第八話 「走り出す」

先週は録画したけど、結局観てなくて見逃した3話分の話を読んでやっとストーリーが掴めた。医師は聖花(内田有紀)の脳に障害が残ってるかもしれないって言ってるから彼女は殉也(北川悠仁)の記憶を失ってるのかな、昴(成宮寛貴)に宛てた遺書もあるからまだわからないけれど。
今回は池田(豊原功補)が重要な位置にいたと思うけど、取材対象だった女子高生を死なせてしまった理由がよくわからず。でも「人は真実に復讐される」が思わぬ形で佳音(堀北真希)の身に降りかかる。


もともと昴は聖花を友達以上に思っていなくてあくまで殉也の幸せために行動する、パブレストランに来ていたユキオ(中村倫也)のこともあるけど、それはまた出てきそうな話だから今回はこれ以上突っ込まない。深夜に殉也が起きていたのは彼女を3時間ごとに寝返りさせる習慣で目覚めちゃったのか、真夜中にあんな精神状態で目覚めたら部屋をめちゃめちゃにするほど荒れても無理ないね。
彼の苛立ちのピークは佳音と出かけた公園で赤い風船を目にした記憶がフラッシュバックしたとき、それでも最後まで心が折れなかった佳音の言葉に意外と早く立ち直る。それからは彼女にとっても最も穏やか日々が、そしてスーパーで幸せそうな彼女を偶然見かける池田。


池田は過去を忘れたまま佳音が幸せを掴めたからと葛藤した末に原稿を破り捨てる、でもそれを上司に見つけられたためにってこの流れがいいな、今まで怪しかった池田が本当に佳音や耀司(福士誠治)を思って取材してたって思わせるシーン。結局記事を読んでしまった佳音は性的虐待をする父親を自分が殺してしまった記憶を思い出す、これで点と点がつながって耀司が隠そうとしていた真実が一気にわかってきた。
まぁ耀司自身が父親を攻撃していたような描写もあるし、母親の死の真相もわかっていないからまだまだどんでん返しがある可能性はあるけれど。次回予告じゃ聖花が殉也の名前を口にして涙していたり、耀司が殉也に襲い掛かっていたり、これからどんな展開になるのかも全然読めない。