春学期卒論ゼミナール終了

今日は前期最後のゼミだったから振り返ってちょっとまとめてみる。


前にもどこかで書いたかもしれないけど、うちの先生は今年俺らが卒業する3月に70歳を迎えて定年退職することが決まっていて、新3年生のゼミ生を募集しなかったんだよね。だから今年は昨年から付き合っている8人のゼミ生のみで先輩や後輩との絡みは基本的になし。
事実だからはっきり書いてしまうと、全体的に発言力が弱い子が多い。まぁ大ベテランの先生に障害者福祉を学ぼうと集まったメンバーだから、みんなやる気とかそれぞれに色々と考えてはいると思うんだけど。


毎年卒論ゼミは昨年度に書いた専門ゼミの論文の研究発表から始まるのだけど、今年は今までと少し手法を変えて、2人で1コマだったものを1人1コマ使ってディスカッションを中心に発表をした。それぞれが選んだテーマについて話し合おうにも、俺も含めて論文と言うには散々な人が多かったから、前半はまともなディスカッションにならなかったけど。
全員が障害者福祉というカテゴリ内で研究をしても、障害の種類はたくさんあるし、たとえば同じ自閉症というテーマに取り組んでも着眼点によって成果は全然ちがうわけで、通常の講義とは全くちがった勉強ができたと思う。


自分の研究発表の反省点はパワーポイント作成と間際で取り組んだ準備の遅さが祟って、当日の発表の流れが散々だったこと。発表する時間が長いならより正確に組み立てが出来ていないと、途中にあちこちで綻びが出てきちゃうなぁと。
自主的に職リハ学会や脳外傷友の会全国大会に参加したくせに、文献研究に終始しちゃってたから、卒論では具体的なケースやインタビューなどを活かしたいところ。


春学期の大半を費やした研究発表、合間の数回にあった新聞記事の事件やケースの分析を終えて、先週や今週は今年の夏合宿について。行き先は初めからほぼ決まってたから、遊びや食べものの話ばかりしてた気がする(笑)
内容は愛知県の高次脳機能障害授産施設の見学をして、後は遊びや飲み。うちのゼミ合宿のモットー通り、半分勉強半分遊びで。


さらに合宿前には半ば強引?に俺が約束を取り付けた先生宅でのゼミ飲み会に、リハセンと授産施設の見学。施設訪問は両方とも高次脳機能障害に関する事前研究で、都合よく俺の卒論のテーマの重要な素材だから、この夏もたっぷり勉強する予定。
・・・先月と今月のバイトがわずか5回で夏休みはまともに遊べるお金がないってのもあるけどね(´・ω・`)